女王様のために危険な森を開拓する【Against the Storm】 [ゲームレビュー]
どうも、うさもちです。
自分が遊んで面白いと思ったゲームを紹介しています。
なんだか最近疲れたし、1人でまったりゲームがしたいな・・・
1人でやるなら街づくりとかいいんじゃない?
【Against the Storm】は癒しもある街づくりゲームだよ!
対戦ゲームは疲れたので1人でのんびり遊びたい、そんな日もありますよね。
ゆっくり、まったり遊びたいあなたにおすすめするのは、雨音が心地よい街づくりゲーム【Against the Storm】です。
どんなゲーム?
タイトル | Against the Strom |
発売日 | 2022年11月1日 |
ジャンル | ダークファンタジー、ストラテジー、街づくり |
メーカー | Eremite Games Hooded Horse |
対応ハード | PC |
価格 | 3,980円 |
ストアページ | https://store.steampowered.com/app/1601280/_/?l=japanese https://store.epicgames.com/ja/p/against-the-storm |
タイトルの意味の通り「嵐に立ち向かう」街づくりゲームだよ!
【Against the Strom】を一言で表すなら女王様のご機嫌を伺いながら魔の森を開拓する街づくりゲームです。
舞台は旧世界を破壊した恐ろしい嵐―ブライトストーム―が満ちるファンタジー世界。
女王の加護が及ぶ城だけが最後の砦であり、唯一の安全地帯です。
しかし、安全地帯は小さく嵐の力が弱まる時期には危険な森に遠征し、生活しなければいけません。
プレイヤーは多種族で構成されるキャラバンのリーダーとして街をつくり、女王様を激怒させないよう様々な物を献上していくことになります。
ゲームのおおまかな流れは以下の通り
・場所と持ち込む物資やどうこうする種族を決めて入植!
・限られた資源を使って森を開拓
・森の敵意(様々なデバフやイベント)と戦いながら開拓した森で得られた資源や、街で生産した物資を使って街を大きくしていく
・女王様からの指令をこなし「名声」ポイントを稼いで入植を完了させる
ただし、女王様はタダで入植を任せるほど甘くはありません。
怒らせてしまうと入植は失敗、1からやり直すことになります。
入植地の1年は
・植物の種を植えられる「雨季」
・育った植物を収穫できる「乾季」
・森の敵意が高まり住人が継ぎ口に去って行く「嵐」
の3つの季節で構成されており、どの時期に何を優先してやるのかが生き残る鍵になります。
みんなの反響
口コミではこんなコメントが見られ、「圧倒的に好評」の評価を獲得しています。
いわゆる辞め時が見つからないシミュレーションゲームです
steam
ダークファンタジーシティビルダーという胡散臭いフォントとタイトルに惑わされることなかれ
steam
非常に良質な街作りゲーム。 資源を管理しつつ住民に指示を出し、街を安定した状態へと持っていくのが目標。
steam
ダークファンタジーな街づくり?
ダークと言っても雰囲気だけで絵的に過激なことはないから
安心してファンタジー世界を楽しめるよ
実際どうだった?
難易度プレステージ1まで実際にやってみたのでどんな感じだったか説明していきます。
序盤の資源不足が嘘のように解消する爽快感
入植してから数年は資源が乏しいため何をやるにも物資が不足しがちです。
資源を増やすには、木を伐採して空き地を解放していく必要があるのですが
キャラバンに大きな悪影響を与えるイベントを解決しないと安心して資源を回収できないシステムになっています。
入植してから7,8年経ち、街が徐々に大きくなってくると資源にも余裕が出始め、加速度的に街が大きくなり、できることが増えます。
最初の資源不足が嘘のように解消されていく爽快感や
自分の好きなように街づくりができるようになる達成感が魅力的でした。
優しい雨音
みなさん、雨の音って好きですか?
私は好きです。
【Against the Storm】は雨が降り止まない世界が舞台であるため、プレイ中は心地よい雨音が常に聞こえてきます。
季節には乾季もありますが降水量が減るだけでちゃんと雨が降っています。
雨音と心落ち着くBGMがの世界観を引き立てて、とっても癒されるんです。
ちなみにゲームのスタート画面でも雨音がするので、制作者は雨の音推しなのかもしれません。
スタート画面でプレイしないで音だけ楽しむのもありだよー
どんだけ雨の音好きなの!?
もうちょっとなポイント
他勢力の存在感が薄い
ゲームを進めていくとプレイヤーのキャラバンとは別に入植を行う勢力が現れます。
入植中、他勢力が入植した街と交易が可能となり資源と引き換えに琥珀(通貨代わりになるアイテム)を得ることが出来るようになります。
しかしそれ以外に接点はなく
他の勢力が入植した分、開拓可能な土地が減っていくだけなので存在感が薄いです。
今後のアップデートで絡みが増えることに期待したいところですね。
他の勢力と競い合うわけじゃないんだね
勢力毎の貢献ポイントで比較はできるけど
1番になったから特典があるわけでもないよ
おすすめポイント
しっとりとしたファンタジー世界でゆったり楽しめる
雨音や優しいBGMなど、どこかしっとりとした感じのするの世界観なので
1人でゆったりとプレイをするのに最適なゲームになっています。
自分のやりたいだけ街づくりができる「現在の入植で続行」
入植のゴールは女王様からの指令を達成したり、住民の幸福度を上げると手に入る「名声」を一定以上獲得することなのですが
ゴール後に新しい入植地を探すか、現在の入植地でそのまま続けるかを選択することが出来るようになっています。
・街を作り込んでいてやめるのが勿体ない
・もっと大きな街にしたい
・空き地を全部開放したい
・何年まで生き残れるか試したい
などなど、自分のやりたいだけ続きが出来るので街づくりを思う存分楽しみたい人にお勧めできます。
豊富な建物・イベントで飽きにくい
街づくりで良くあるのが、建物のバリエーションが少なくて毎回同じような景観になってしまう現象です。
【Against the Storm】では装飾用のオブジェクトも含めると150種類以上の建築物があるので、様々な表情の街を作ることが出来ます。
建物だけでなく、多様なイベントに加え種族や資源も多いので飽きにくいゲームとなっています。
まだアーリーアクセス状態であり様々な要素が追加されている最中なので、今後も種類が増えていくのも魅力です。
自分のペースでやるにはぴったりかも
色んな建物を建ててみてね!
どんな人におすすめ?
こんな人におすすめです。
ファンタジーが好き | ・不思議な魔法生物やイベントが盛りだくさん |
街づくりが好き | ・豊富な種類の建物 ・様々なイベント |
1人でまったりゲームするのが好き | ・ノルマ達成後はやりたいだけ続けられるシステム |
ゲームで癒されたい | ・雨音としっとりとしたBGMが心地よい |
まとめ:【Against the Storm】は一人でまったりやるには最適な癒しゲー!
ここまで【Against the Storm】についてまとめてきました。
街づくりがメインですが、ゲームに癒しを求めている人、ファンタジーが好きな人、一人でのんびりやりたい人にもお勧めできるゲームです。
- 厳しい序盤を超えると爽快感がある
- 心地よい雨音が魅力
- ダークだけど優しいファンタジー
- 好きなだけ続けることもできるシステム
- 豊富な種類の建物とイベントで飽きにくい
- 他の勢力がいるけど空気
ファンタジーは好きだし、気晴らしにやってみよっと
雨の日に雨音を聞き比べてみるなんて楽しみ方もあるかも!?
魅力的なダーク(?)ファンタジー世界に足を踏み入れてみてください。
以上、うさもちでした。